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ネム

ネムの価格推移・チャート

現在の価格

XEM price:

1 XEM = 5.95000000 JPY
ネム ネムを購入しようか迷っている方に、ネムを簡潔にご紹介したいと思います。

そもそもネム(NEM)って何?

ネム(NEM)の名前は仮想通貨としての認識が一般的ですが、もともとはNew Economy Movementの略称で、金銭的な自由や、平等を目指した新しい経済圏の創出を目標にスタートしたプロジェクトをネム(NEM)と呼びます。

また、そのプロジェクトで使われる仮想通貨のことをネム(NEMまたはXEM)と呼んでいます。

ネム(NEM)の特長

ネム(NEM)の大きな特長として、平等にお金が分配される仕組みPoI(Proof-of-Importanceの略語で、日本語訳は重要性の証明)が挙げられます。

PoIって何?

PoIとは、ネム(NEM)が使用している”取引が不正でなく正式なものあるかを確認する作業”のことを指します。

ビットコインやモナーコインなど他の仮想通貨ではPoWという、ネムとは異なる取引確認作業を採用していますが、このPoWだとマイニング用の設備(マインニングに特化したマシン等)に投資できる人、つまり財力がある人が有利という問題がありました。PoIではこのお金持ちがさらにお金を得る仕組みを避けるため開発されました。

PoWでは金持ちがさらに金持ちとなるお話をしました。ではPoIでは誰が金持ちになるのでしょうか。
それはネムへの貢献度が高い人です。

もう少し具体的に言うと
ネムを多く保有していて取引回数が多いと、ネムへの貢献度が高いとされ、その人が”取引が不正でなく正式なものあるかを確認する作業”を行い、報酬を得ることができます。

貢献度が高いって具体的に言うと、、、
①一回あたり1000XEM以上の送金する取引を行う
②30日以内(43200ブロック以内)に取引を行う
③XEM10,000以上保有のユーザと取引を行う
以上の取引を多く行っているとネムへの貢献度が高いとされます。

ネム(NEM)の未来

2018年に「カタパルト」という、超アップデートが行われる予定です。

カタパルト?

難しい説明は省きますが、カタパルトが実装されればトレードの際に取引所が仲介者となることによってトレードの安全性が飛躍的に向上し、1秒間に4000回という超高速で取引することができるようになります。

カタパルトが実装されれば、買い物等の日常生活に使う仮想通貨としても広く知れ渡るかもしれません。

さらに、中国発のLINEのようなメッセンジャーアプリ”WeChat”にネムが利用される報道もありましたので、今後の将来性はかなり期待できるでしょう。

ちなみに
出川さんのCMでお馴染みだったコインチェック取引所でネムが盗まれたことがありますが、これはネムのセキュリティの脆弱性が問題で起こったことではなく、取引所側の通貨管理に問題があったことから起きた事件なので、ネム(NEM)に問題はあったわけではありません。

ネム(NEM)購入のタイミングってあるの?

ネム(NEM)の発行上限は決まっており、すでに上限に達しているため、発行上限が少なくなっていくことでの価格上昇は見込めません。

ただ、過去にカタパルトのリリース時期に価値が上がった経緯もあることから、カタパルトのリリース時期に合わせてネムを購入すると良いかもしれません。

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