イーサリアム
イーサリアムの価格推移・チャート
現在の価格
ETH price:
1 ETH =
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484425.6100 JPY
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イーサリアムを購入しようか迷っている方に、イーサリアムを簡潔にご紹介したいと思います。
そもそもイーサリアム(Ethereum)って何?
イーサリアム(Ethereum)の名前は仮想通貨としての認識が一般的ですが、
厳密には仮想通貨の名称ではなく「イーサリアムプロジェクト」というプラットフォーム(動かすための土台となる環境のこと)関連のプロジェクトの総称をイーサリアム(Ethereum)と呼びます。
また、そのプロジェクトで使われる仮想通貨のことをイーサリアム(ETH)と呼んでいます。
イーサリアム(Ethereum)の歴史
イーサリアムが誕生したのは2013年、当時19歳だったVitalik Buterin氏が
ビットコインをもとに、送金システムや個人認証、商品売買等に使いやすくするよう改良したのが始まりです。
イーサリアム(Ethereum)の特長
イーサリアムの最大の特長はスマートコントラクトの技術を利用している点です。
スマートコントラクトの技術を利用することで、通貨として以外にも様々な価値を持つことができることから、仮想通貨を研究している多くの人が「イーサリアムの実用性は他と一線を画している」と言ったりもします。
スマートコントラクトとは
smart(賢い)+contract(契約)=スマートコントラクト
“smart”はより優れているという意味で使われる(ガラケーより賢い携帯電話=スマートフォン)ことから、これまでの契約よりも賢い契約として理解できます。
イーサリアム(Ethereum)では、このスマートコントラクト技術を利用し、今まで第三者によって行われていた部分を自動化し、システムが代わりに処理を行います。
つまり、
契約がすべて自動化することで、販売業者や仲介業者などの第三者を通じず自動的に契約が実行されます。
例えば、、、
スマホで有料のゲームアプリを買いたい、と考える人(Aさん)がいたします。
多くの人はiTunesやGooglePlayにアクセスしてクレジットカードでゲームを購入して、ダウンロードしたうえでゲームを楽しみます。
しかし、スマートコントラクトを利用すれば、「AさんがBさん(ゲームを作った人)に10ETH払えば、ゲームアプリができる」というプログラムを組み込み、送金と同時にゲームのダウンロードを実行することが可能になります。そしてiTunesなどのプラットフォームにまったく手数料を支払わずに、ゲームを購入できてしまうのです。
イーサリアムの未来
現在のイーサリアムはまだ未完成で、4回のアップデートを経て完成されます。
①フロンティア(2015年7月~)
イーサリアムの基本的な機能を試験的に導入しました。
↓
②ホームステッド(2016年3月~)
第一段階フロンティアを行って問題の起こった点を修正しました。
↓
③メトロポリス(2018年内の予定)
メトロポリスを2分割してビザンティウム(前半)とコンスタンティノープル(後半)というものに分かれますが、2017年10月17日時点でビザンティウム(前半)まで完了しています。
ビザンティウムの実装で匿名性の向上・マイニング難易度上昇のスピードを遅くする・プログラムにミスがあるとトランザクションが承認されなくなるといった3点の改良がおこなわれました。
↓
④セレニティ(未定)
イーサリアム購入のタイミングってあるの?
過去2回、イーサリアムアップデートの時期に価値が上がった経緯もあることから、
イーサリアムはアップデートが行われる直前に買うと良いと言えます。
ですので、2018年内にメトロポリスアップデートが完了すると予想されているので、今買っておくのも良いかもしれませんね!